高度人材育成センター(旧:アドバンスト・テクノロジー高度研究センター)の概要

 


設立の目的


 群馬大学高度人材育成センター GU-HRCC旧:アドバンスト・テクノロジー高度研究センター/GU-ATEC  群馬大学サテライト・ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー GU-SVBL) は、将来の我が国の産業を支える基盤技術の研究開発と、高度の専門的職業能力やベンチャー精神に富んだ人材を育成する目的で設置された教育研究施設である。これまでに、VBLSVBL(現在、群馬大学はATECを経てGU-HRCC)は、全国の理工系大学院を有する国立大学三十数校に設置されているが、本学のSVBLは、初年度(平成7年度)に設置された二十一校中の一つである。

  その設立趣旨は、

  1. 将来の産業を支える基盤技術である研究開発プロジェクトの推進
  2. 高度の専門的職業能力を持ち、ベンチャー精神に富んだ創造的人材の育成
  3. 大学院教育のための大型機器ならびに研究環境を整えた研究施設の設置

である。現在、群馬大学HRCCでは「アドバンスト・マイクロデバイスの研究開発」 を教育研究テーマに掲げ、工学研究科を中心に全学協力体制のもとで プロジェクトを推進している。
 HRCC棟(桐生キャンパス、地上3階、延べ面積1500u)には各種大型特殊設備 が設置されている。さらに新規設備も計画的に導入し、年々その充実 をはかっている。
 又、この施設の活動を通して、大学院生を中心とした若手研究者の創造性や 柔軟な着想を涵養する教育研究プログラムや国際交流プログラム、さらには産官学 との共同研究プログラムを実施し、将来、新産業を創出できる人材の 育成を目指している。

 

 


研究の目指すもの

 


 21世紀に向けた技術革新の課題は,超小型,超高速,超高密度,超広帯域など 「超」高機能デバイスへの挑戦とそのデバイスを利用したソフトウェアに基づく システムの構築であります。マイクロデバイスとは, 量子効果デバイスに代表されるようなナノスケールからミクロオーダーにわたる 電子デバイス,マイクロマシーン,バイオやケミカルセンサー等を意味します。
 HRCCではデバイス単体に限らず、それらの複合システムをも教育・研究開発 の対象としています。具体的には、原子ベル操作による新機能材料の開発、 ナノテクノロジーを用いたナノスケールデバイスの創製評価技術の確立、計算機 しミュレーション技術等を駆使した物性の探求と新しい機能の創製、それらの機能を 生かす複合デバイスや、高機能アナログ集積回路の開発と設計技術の確立・改良、 新しい光計測法の開発等を目標とし、先端情報を世界に向けて発信することを 目指しています。

 

 


事 業

 


 GU-HRCCでは設立の趣旨を達成するために、 以下の事業を行っています。

 

若手研究助成

 

 

 独創的アイデアを持った学内若手研究者(大学院生など)に対して、 研究助成を行っています。

 

特別研究員

 

 

 アドバンスト・マイクロデバイスの研究分野で、 独創的研究を一定期間遂行するための 特別研究員を国内外から採用します。

 

海外派遣研究員

 

 

 海外の大学や研究機関などに若手研究者を数ヶ月派遣し、共同研究の推進や 国際的技術動向の調査などを行います。

 

外国人研究者招聘

 

 

 アドバンスト・マイクロデバイスの研究分野で、 海外から優れた研究者を招聘し、センターにおいて 共同研究の推進・セミナー等を通して研究教育を推進します。

 

HRCCセミナー

 

 

 アドバンスト・マイクロデバイスの研究分野で、 学内外の研究者・企業人を招いて、 セミナーや研究会を開催しています。